本文へ移動

テーマ型計画

公園緑地、交通、福祉・バリアフリー、環境管理・共生、農村・過疎地域など、都市計画との関連が深い個別分野の計画・調査などの業務や、時代のニーズに対応したテーマを扱う業務です。
 

国指定天然記念物「東峰村の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没樹木」の保存活用

「東峰村の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没樹木」は、約9万年前に阿蘇山で発生した日本国最大級の噴火で生じた火砕流堆積物と埋没樹木です。「平成29年(2017)7月九州北部豪雨(激甚災害指定)」の際に発見され、令和4年(2022)3月に国指定を受けています。災害からの復旧・復興に取り組む村の宝(地域資源)として、天然記念物の保存を第一としつつ、子供たちの教育、村民の生涯学習、村の観光振興等に活かしていく保存活用計画等の立案に取り組みました。

[発注者] 東峰村
[受託年度] 2022年度~2024年度
破局噴火のはじまり(イメージ)
火砕流の発生(イメージ)
埋没樹木
 
 

川崎市における町会等を主体とした多様な防災活動の支援

川崎市では、市内の火災延焼の危険性が高い16地区を対象に、町会等を主体とするソフト中心の防災活動の支援を展開しており、弊社ではこれまでに大作、中丸子、市ノ坪、高石、諏訪第二、塚越の6町会の活動を支援しました。支援は3年かけて行い、支援後も自主的な活動が継続されることを目指します。初年度は、防災講座やまち歩きなどにより災害時の危険性や課題を共有することから始め、2年目以降は、地域の特性や地元の皆さんの要望に応じて、防災倉庫の点検、防災用品の共同購入、パッククッキング、マイタイムラインを使った訓練、安否確認訓練、避難所運営の検討など、多様な活動を行いました。現在も新たな地区で支援を実施中です。

[発注者] 川崎市
[受託年度] 2020年度~2022年度
まち歩きで洪水時の浸水深を確認
黄色のタオルを使った安否確認訓練
公園でのパッククッキング
 
 

高島平プロムナード再整備基本構想及びプレイスメイキングの検討

高島平プロムナード(緑地、十字型の主要道路及びその沿道空間)の再整備にあたり、空間特性分析および再整備計画案の検討しました。また、検討プロセスの中で、屋外滞留空間の創出社会実験を実施し、再整備効果の検証を行いました。これらの検討・検証を踏まえ、「高島平プロムナード再整備基本構想」を取りまとめてます。

[発注者] 板橋区
[受託年度]  2016年~2018年

公園
 
 
 

大津空き家利活用計画

空き家等実態調査を実施の上、ニュータウン日吉台や中心市街地活性化につなげることを目的に、空き家利活用方策を検討しました。また、その推進に向けて、日吉台においては「空き家見守りプラン」を、中心市街地においては、(株)まちづくり大津による「大津百町・町家じょうほうかん」制度の運用促進支援を行いました。

[発注者] 滋賀県大津市  [受託年度]  2016年~2018年
 
 
 

静岡・清水都心地区の公共空間におけるプレイスメイキングの検討

静岡・清水都心地区において、「まちは劇場」プロジェクトの一助を成すことを目的とし、まちの魅力向上に向け、地域資源を掘り起こし、公共空間の利活用の方向性をまとめた方針を作成しました。それを踏まえ、青葉シンボルロード等の再整備イメージ及び利活用方法、実現化方策、事業スキーム、主体形成のあり方等について検討を行いました。

[発注者] 静岡市  [受託年度]  2017年~2019年
[協力事務所]スペースシンタックス・ジャパン、ハートビートプラン
 
 
 

バリアフリー基本構想改定等支援業務委託

川崎駅周辺地区、溝口駅周辺地区、武蔵小杉駅周辺地区のバリアフリー基本構想について、実現状況の点検と課題整理を行うとともに、障害者、高齢者、子育て中の方など当事者参加により、目的施設や生活関連経路を追加した面的・一体的なバリアフリーのまちづくりを検討し、バリアフリー基本構想の改定版を作成しました。改定版では、整備済み経路における適切な維持管理のあり方や開発事業が進行中の地区におけるハード・ソフト面での対応など、まちづくりの経過に応じた方針を追加しています。

[発注者] 川崎市  [受託年度]  2015年~2017年
重点整備地区のバリアフリー経路
武蔵小杉駅周辺地区の基本構想(表紙)
 
 
 

大野城トレイル基本計画策定

本計画の目的はにぎわいとやさしさをもったまちづくりを推進するとともに、市民のふるさと意識の醸成にも貢献する「ふるさと大野城の個性を輝かせるトレイルの形成」です。トレイルとは「ふるさと大野城を巡る自然と歴史の散策路」と定義しています。市民アンケートを踏まえ、7つのテーマに分けトレイルの設定を行いました。計画策定後、全7ルートで案内サインや誘導サイン、文化財の解説版等の整備が完了しています。また、各ルートのトレイルマップが市役所やコミュニティセンターなどで配布されています。このトレイルマップの作成も行っています。

[発注者] 大野城市 [受託年度] 2015年~2016年
 
 
TOPへ戻る