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都市の再構築

市街地再開発事業の実施を中心とした、主に中心市街地のまちづくり・再生を行う業務です。その他に民間土地活用・遊休地活用方策の検討、全国都市再生モデル調査、都市再生ニーズ調査等、都市再生のための事例・手法・ニーズ調査なども含まれます。
 
 

TOPICS 近年の市街地再開発事業の竣工事例をまとめました!

当社が事業コンサルタントとして携わった近年の市街地再開発事業の竣工事例をまとめました。詳細は以下よりご覧ください。

静岡呉服町第二地区第一種市街地再開発事業

徳川家康公の統治時代から商業の中心として栄えてきた駿府の中心市街地“おまち”のなかで、幕府の政策などを掲げるための高札場が設けられた呉服町“札の辻”という特別な場所に札の辻クロスは位置しています。2005年に準備組合を設立し、その後、事業を分化。第一地区:呉服町タワーは2014年に開業、当第二地区:札の辻クロスは2018年に開業し、連鎖型再開発事業が完結しました。
CCRC構想を活用して高齢者福祉施設を設け、アクティブシニア層の都心居住と健康長寿をサポートしています。また、名店街との協働による地域商業自立促進事業の活用を図り、 “おまち”のにぎわい創出に力を発揮する施設として多目的ホールを設け、地権者によるまちづくり会社:札の辻ビルマネジメント㈱が所有・運営しています。
当社は、第二地区の準備組合設立より携わり、導入施設の検討やまちづくり会社の仕組み構築を含め、再開発事業の推進に係る業務全般を行いました。

[発注者] 静岡呉服町第二地区市街地再開発組合 [受託年度] 2010~2018年

【施設概要】
地区面積:約0.4ha
敷地面積:約2,676㎡
建築面積:約2,096㎡(建ぺい率78%)
延床面積:約19,714㎡(容積率577%)
階  数:地上1階 地上13階
建物高さ:約57m
主な用途:店舗、サービス(ウエルネス)、多目的ホール、高齢者福祉施設、駐車場等
構造種別:鉄骨造

【事業工程】
2010年11月 準備組合設立
2013年12月 都市計画決定
2015年3月  市街地再開発組合設立
2016年3月  権利変換計画認可
2018年9月  竣工(開業 同年10月)
2020年9月  市街地再開発組合解散
駿府の歴史背景を意識した外観デザイン
多目的ホール札の辻CROSS HALL
地区計画で位置づけられた広場空間
 
 
 

渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業

渋谷駅周辺で先行して再開発が行われている地区と連携し、アーバン・コアや歩行者デッキの整備、周辺街区との新たなネットワーク形成等に取り組み、都市基盤を整備することで渋谷駅周辺のさらなる魅力の創造を目指すプロジェクトです。当社はこれらの実現に向け、事業計画や権利変換計画の作成等を行い、現在は工事の段階で、2023年度完成を目指して事業推進の支援をしています。

[受注者] 渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合 [受託年度] 2008年度~継続中
 
 
 

飯田市橋南第一地区・第二地区第一種市街地再開発事業

商店街とリンゴ並木に囲まれ、多種類の商業機能が集積した両地区において、定住・交流人口の確保や中心市街地の活性化を目指したプロジェクトです。商業機能に加え、公益施設や都市型住宅を導入することで、生活拠点としての機能の付加に取り組みました。当社は、これらに関わる総合調整業務の他、事業計画や権利変換計画の作成等を行いました。

[受注者] 飯田市橋南第一地区・第二地区市街地再開発組合 
[受託年度] 第一地区:1997年~2001年/第二地区:1999年~2007年
 
 
 
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