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TOPICS

浅草雷門通りのパークレット社会実験(パーケード)を開始しました! 3/7(木)~13(水)

浅草地区全体の回遊性の向上や安全で居心地の良い空間の創出に向け、浅草の目抜き通りである雷門通りにおいて、歩道の一部を拡幅しパークレット社会実験の実施支援をしています。
国士館大学西村研究室の協力も得て、浅草らしいデザインのパークレット(通称:パーケード)としています。
本実験での利用特性や意見等も踏まえながら、今後の雷門通りの在り方や地区全体の回遊性の向上に向けた検討を行います。

【開催概要】
開催期間:令和6年3月7日(木)~3月13日(水)
開催場所:台東区浅草雷門通り
主  催:台東区
企  画:㈱都市環境研究所(村瀬、平嵜、久保、支援:大野、西村、原田、甲田)
協  力:国士館大学都市デザイン研究室(西村亮彦研究室)、EAU㈱
歩道側からの様子
パーケード内観
芝生ゾーン
 
 
 

JR古賀駅西口でウォーカブルなまちづくりを目指す社会実験を行いました!

当社では、JR古賀駅東口周辺の道路や駅前広場、公園などの都市基盤に関する整備基本計画のほか、具体的な空間のデザインのあり方を示したガイドラインの策定の支援に引き続き、西口周辺でのウォーカブルなまちなか形成に向けた駅前広場や道路空間のあり方に関する検討を支援しています。
今回は、西口周辺における歩行者の安全性と回遊性を高めるための社会実験を実施しました。
まちなかの通過交通を抑制し、将来的な駅前広場の形状の検討に関する知見を得るために駅前周辺では、交通規制変更の社会実験を行いました。また、交通規制とあわせて通過交通の減少したまちなかを回遊してもらうためのまち歩きイベントを開催しました。イベントでは歩行者動線上の駐車場や広場にタープやベンチを設置して滞留空間を創出するとともに、商業施設の駐車場を活用したアーバンスポーツ体験会の開催や西口周辺の店舗による当日限定メニュー提供の協力を得るなどまちの回遊性とアクティビティを高める取り組みを行いました。
今回の社会実験の結果を具体的な空間整備に反映することで、西口周辺のウォーカブルなまちづくりを支援していきます。

【開催概要】
交通規制実施期間    :2023年11月15日~11月26日
まちあるきイベント開催日:2023年11月25日
実施場所        :JR古賀駅西口周辺
社会実験企画      :㈱都市環境研究所(村瀬、井上、手島、平嵜、甲田)/㈱ファイブネット/(協力)㈱風景工房
コインパーキングを活用した滞留空間
広場の外周通り沿いに設置したベンチ
駐車場を活用した滞留空間と店舗
 
 
 

草加市 谷塚駅西口での社会実験をスタートしました!

谷塚駅西口周辺まちづくりの大きな要素の1つである(現在未整備の)駅前広場について、地域にふさわしい空間等を検討するための社会実験を実施しています。
都市計画道路用地として駅前に先行取得されている約2,000㎡の「まちづくり用地」は、昨年度から地域団体のイベント等での活用がスタートしたことをきっかけに、少しずつ認知度が高まりつつあります。
この場に、平常時には「新たな谷塚駅西口の日常」の使い方を、イベント時には「地域ニーズに応える」使い方を確認するため、可変型のステージベンチを設置しました。地域の子供たちと一緒にパイプの色塗りワークショップをしたり、ベンチの開放初日には、地元草加ローカルプロジェクトが主催するマルシェイベントも開催され、多くの方に知っていただくきっかけになりました。
本地区では社会実験として一過性のものとせず、地域で活躍する(株)Rootsのご協力のもと、地域に根差した場へつなげていくことを目指しています。
実験の概要及びファニチャのコンセプトは以下のページよりご確認ください。

【開催概要】
 滞留空間設置期間       :2023年11月19日~2025年3月31日(予定)
 実施場所           :谷塚駅西口まちづくり用地
 社会実験企画         :㈱都市環境研究所(村瀬、関、甲田)
 社会実験企画協力・施工    :㈱Roots
 オープニング・コラボレーション:草加ローカルプロジェクト(マルシェ主催)/草加市(後援)/谷塚西口商店会、谷塚駅東口商店会(協力)
ステージベンチ(一部イベントにあわせ分解活用)
一部移動活用されているステージベンチ
マルシェにあわせて設置された広場空間
 
 
 

九州事務所が設計監理を行った「住吉神社能楽殿(指定文化財)」がオープンしました!

九州事務所は、福岡市に所在する福岡市指定有形文化財(建造物)住吉神社能楽殿について、令和3年度から3年にわたり設計監理に携わってきました。
雨漏りによる屋根葺替え等「文化財を健全化するための修理工事」、耐震補強や空調設備・トイレ設備整備等「多様な活用に対応するための整備工事」の設計監理を実施しました。今後の外部空間活用を重視し、隣接する伝統的建造物である神徳殿も取り込んだ空間デザインも行いました。
文化財をはじめ歴史文化を取り巻く環境において、文化財の所有者や地域との対話を続けながら、調査、計画、設計監理から活用支援へと、一貫して事業に関わる九州事務所の実績として報告します。
今後は能や狂言など伝統芸能だけでなく、国際会議やレセプションを開催するなど「ユニークベニュー」としての活用も期待されています。
能舞台・楽屋ともに、様々な利用ができますので、ぜひご利用ください!

【施設概要】
工事名称:「令和3~5年度住吉神社能楽殿整備工事」(竣工年月:2023年9月)
敷地面積:25,350.20㎡
延床面積:  498.92㎡
構造階数: 木造平屋建
建築主 :宗教法人 住吉神社 代表役員 宮司 横田昌和
設計者 :赤松 悟・角田雅季(都市環境研究所九州事務所一級建築士事務所)
監理者 :赤松 悟・角田雅季(都市環境研究所九州事務所一級建築士事務所)   
施工者 :株式会社小山社寺工業所(福岡県福岡市東区馬出5丁目36-43)
全景
能楽殿と神徳殿
オープニングの様子
 
 
 

当社が関わった「六番町偶数番地地区地区計画」が都市計画決定されました!

当社では、地元住民による案の提出から始まった千代田区六番町偶数番地地区の地区計画の検討を支援し、令和5年の9月に都市計画決定されました。
検討の過程では特に建築物の高さ制限について住民の意見が分かれ、途中でコロナ禍もあって検討が長引きましたが、マンション、企業、学校等との意見交換を重ね、最終的には番町らしい街並みや落ち着いた環境を守りたいという住民の強い思いを反映して、周辺の地区計画よりも建築物等の高さの最高限度を低く定めた地区計画となりました。
総合設計を用いる場合でも高さ制限の緩和を行わない一方、区分所有マンションが地震等により全半壊した場合には高さ制限の特例を認めることも特徴となっています。

【業務概要】
 対象地区:千代田区六番町偶数番地地区 約5.2ha
 委託者 :千代田区
 委託期間:平成30年度~令和4年度
 担当  :藤野康、藤井祥子ほか
地区北側道路沿道の街並み
地区内の街並み
意見交換の様子
 
 
 

当社メンバーが関わった「協会ビジョン2023」が発行されました

一般社団法人都市計画コンサルタント協会の「協会ビジョン2023」が発行されました。
このビジョン検討委員会には当社の實方も参加し、今般の都市計画コンサルタントが関わるテーマの広がりや、求められる役割や技術等について議論を重ね、分担執筆しました。
「都市計画コンサルタントって?」にも答えるべく、ビジュアルな冊子もありますので、ぜひご覧ください。

リンク先
都市計画コンサルタント協会 協会ビジョン2023(広報用冊子)
都市計画コンサルタント協会 協会ビジョン2023(本編)
 
 
 

「まちを変える景観デザインレビュー」が発行されました!

“建築等を通じた良好な景観形成・まちづくり推進協議会”は、建築関連5団体※が、良好な景観形成に向けた建築活動の活性化のための情報の発信や各地域の活動に対する支援等を総合的に行っています。
本協議会では、建築設計時に、建築・ランドスケープ等の様々な専門家と創造的な議論を通して景観形成の協議・調整を行う景観デザインレビューの普及啓発に近年取り組んでいます。この度、その普及啓発の一環として、設計に携わる方々のインタビューをもとに作成した事例集「まちを変える景観デザインレビュー」が本協議会から発行されました。
弊社は、本協議会が設立した2009年より運営支援をしており、今回の事例集の企画・編集を行いました。
※建築関連5団体:(公社)日本建築士会連合会、(公社)日本建築家協会、(一社)日本建築学会、(一社)日本建築士事務所協会連合会、(一社)日本建設業連合会

【開催概要】
発   行:建築等を通じた良好な景観形成・まちづくり推進協議会(事務局:(公社)日本建築士会連合会)
企画・編集:㈱都市環境研究所(小出、谷口、西村、甲田)
      (企画・撮影・編集協力:石川望)
      (デザイン:清水真美子/㈱マミコ社)
協   力:国土交通省 住宅局 市街地建築課

建築等を通じた良好な景観形成・まちづくり推進協議会ホームページ
https://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/machitsukuri-kyogikai/index.html
「まちを変える景観デザインレビュー」
-  国交省ホームページ
景観デザインレビューによって実現した空間(事例集より抜粋)
景観デザインレビューに関わる主役たちのイメージイラスト
景観デザインレビューが行われた 那須塩原市図書館みるる
 
 
 

JR古賀駅東口周辺地区まちづくりガイドラインが策定されました!

JR古賀駅東口周辺において、令和元年より、工場用地の土地利用転換による低未利用地の有効活用、居住・商機能などの都市機能の強化、道路等の基盤整備などを目的とした検討を進めてきました。
弊社では、地方都市におけるウォーカブルなまちづくりの推進を念頭に、道路や駅前広場、公園などの都市の骨格的基盤の整備方針を取りまとめた「JR古賀駅東口周辺地区整備基本計画」のほか、より具体的な空間のデザインや景観、周辺環境に配慮したまちづくりの方向性を示した「JR古賀駅東口周辺地区まちづくりガイドライン」の策定を支援しました。
また、現在東口に引き続き、JR古賀駅西口周辺地区において整備方針等検討の支援を行っています。
駅と公園を結ぶデッキのイメージ
シンボルとなる公園のイメージ
ガイドライン公表イベント
 
 
 

渋谷二丁目西地区市街地再開発組合が設立されました!

2023年1月16日に東京都知事より認可を受け、渋谷二丁目西地区市街地再開発組合が設立されました。国内外の注目を集める大規模再開発が相次ぐ渋谷エリアにおいて、当社が事業推進を行い、組合設立を果たした再開発事業は「渋谷駅桜丘口地区」に続き、二件目となります。
2016年度のまちづくり協議会より始まった当地区の再開発は、渋谷エリア最大規模の再開発事業として、渋谷の広域交通機能の強化と東口エリアにまちの広がりを生む都市基盤の整備、国際競争力強化に資する都市機能の導入、防災対応力強化と環境負荷低減を目標としております。
当社はこれまでの準備組合設立(2018年)、都市計画決定(2022年)、再開発組合設立(2023年)等に関わる業務の支援に引き続き、今後も2029年(予定)の竣工を目指して、権利変換計画認可に向けた事業推進を担当します。

【施設概要】
敷地面積: A街区:約1,700㎡
      B街区:約12,800㎡
延床面積: A街区:約4,200㎡ (容積率約160%)
      B街区:約255,000㎡(容積率約1,570%)
階  数: A街区:地上5階・地下1階
      B街区:地上41階・地下4階
最高高さ: A街区:約50m
      B街区:約208m
主な用途: A街区:店舗 等 
      B街区:事務所、店舗、ホテル、人材育成拠点、バスターミナル、熱源機械室、駐車場 等

【事業工程】
2018年1月  準備組合設立
2022年3月  都市計画決定
2023年1月  市街地再開発組合設立
2024年5月  権利変換計画認可予定
2029年    竣工予定

- 東京都都市整備局 報道発表内容
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/13/03.html
 
 
 

「観光交流施設 yodge」が福島県建築文化賞正賞・AACA賞優秀賞を受賞しました!

 弊社の土橋、平嵜、稲葉が計画・設計・監理に携わった「観光交流施設 yodge」が 第38回福島県建築文化賞「正賞」・第32回AACA賞「優秀賞」を受賞しました。
 福島県建築文化賞では、建物内部が既存の小屋組をいかし、あらわしとしたことでダイナミックなボリュームを持つ良質な空間にリノベーションされている点、地域との丁寧なワークショッププロセスがデザインされ、観光客のみならず、地域に密着した交流施設となっている点が評価されました。
 AACA賞でも観光客のための施設であると同時に地域住民にとっても日常な居場所となっており、両者の交流拠点としても有効に機能している点を評価していただきました。

 冬を越えるとyodgeの桜が美しく咲く季節になります。お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください!
- 福島県建築文化賞受賞ページ 
- AACA賞受賞ページ
- yodge公式HP

photo: HAYATO WAKABAYASHI

水戸市泉町1丁目北地区の再開発ビル(水戸市民会館等)が竣工しました!

 JR水戸駅から約2kmに位置する当地区は、北側の芸術文化活動の拠点である水戸芸術館と南側の市内の商業の中心拠点である京成百貨店の間に挟まれており、水戸市の中心市街地の核となる場所にあります。
 2013年に東日本大震災で被災した市民会館を当地区へ移転する方針を水戸市が決定したことにより、水戸芸術館、京成百貨店と連坦した芸術、文化、商業の交流拠点形成を目標とした当地区の事業化が加速しました。
 設計は、プロポーザルにより選定された伊東豊雄建築設計事務所と地元の横須賀満夫建築設計事務所がJVを組成したうえで、ECI方式を導入し、実施設計段階から竹中工務店の技術協力を得ることで、工程及びコストをコントロールしながら工事を進め、2022年10月31日に施設建築物が完成、同年11月13日に竣工式典が執り行われました。
 やぐら状の木組みが特徴である水戸市民会館は、ホール等を主要用途としつつ、ギャラリーやラウンジ等も備えており、市民の日常利用も可能な、気軽に立ち寄りたくなる魅力的な施設となっています。今後、周辺道路も整備される予定であり、特に当地区北側の道路は、水戸芸術館の屋外広場と当地区内の北側歩行者空間までの一体的な利用を想定し、段差のない道路として整備されます。
 当社は、2008年の事業化検討段階から携わり、権利者や水戸市等の関係者との調整、事務局支援など再開発事業の全般の総合調整等を担いました。

※ECI方式(Early Contractor Involvement):プロジェクトの設計段階より施工者(建設会社)の技術力を設計に反映させることでコスト縮減や工期短縮を目的とした発注方式

【施設概要】
敷地面積:約8,285㎡
建築面積:約6,952㎡ (建蔽率:約84%)
延床面積:約23,232㎡ (容積率:約257%)
階  数:地上4階 地下2階
建物高さ:約34m
主な用途:公共施設(各種ホール、会議室、店舗、駐車場)
構造種別:鉄筋コンクリート造、一部 鉄骨造 及び 木造

[設計・工事監理] 伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所 共同企業体
[施設建築物施工] 竹中・株木・鈴木良・葵・関根特定建設工事共同企業体

【事業工程】
2003年6月  準備組合設立
2016年7月  都市計画決定
2018年5月  事業計画認可
2019年3月  権利変換計画認可
2022年10月 施設建築物竣工
2023年7月  市民会館オープン(予定)

泉町1丁目北地区市街地再開発組合ホームページ http://www.izumicho-saikaihatsu.com/
水戸市民会館ホームページ https://www.mito-hall.jp/
竣工式典
やぐら広場
北(水戸芸術館)側の夕景

業務報告会を実施しました!

 10月21日〜22日の2日間、毎年恒例の業務報告会を開催しました。
 昨年度業務に加え、今年は5つの研究活動の中間報告も行い、よりディスカッションを重視した会としています。初日のゲストには、ハートビートプランの園田聡さんをお招きし、豊田市のあそべるとよたプロジェクトの話を中心に、都市の中心部のエリア再生のメソッドとアプローチ、我々プランナーの今後の役割などについて所員とともに深いディスカッションを行いました。

【開催概要】
開催期間:2022年10月21日(金)・22日(土)
開催場所:City Lab Tokyo (東京スクエアガーデン6階)
協力・ゲストレクチャー:(有)ハートビートプラン
 
 
 

「観光交流施設 yodge」が 2022年度グッドデザイン賞を受賞しました!

 弊社の土橋、平嵜、稲葉が計画・設計・監理に携わってきた「観光交流施設 yodge」が2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 観光施設としてのみならず、地域の拠り所となる施設として整備した点、村の再生計画の一環として事業を位置づけ、4年の歳月をかけて空間づくりだけでなく事業計画や運営計画などの仕組みづくりにも関与した点が評価されました。
 また、日本建築家協会優秀建築選2022においても「優秀建築選2022(100選)に選ばれました。
 お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください!

【施設概要】
所在地:福島県石川郡玉川村大字四辻新田字村中131
敷地面積:4232.20㎡
建築面積:509.01㎡
延床面積:502.18㎡
階  数:地上1階
構造種別:木造 一部鉄骨造
竣工年月:2021年3月
※株式会社SO&CO.とJVを組成し協働しました。

- GOOD DESIGN賞受賞ページ
- yodge公式HP

photo: HAYATO WAKABAYASHI
校舎と裏山の風景を継承
エントランスへのアプローチ
旧音楽体育室よりキッチンをみる
 
 
 

「板橋西口駅前イルミネーション♯いたばし想いを伝える縁結火」の開催を支援しました!

 板橋区主催の板橋駅西口周辺地区まちづくり勉強会をきっかけに設立された「板橋駅まちづくり応援団」による新たな地域活性化イベントが実施されています。
 本イベントは、板橋駅西口にある″むすびのけやき゛として地域に親しまれるケヤキをライトアップするもので、Twitterのハッシュタグと連動してライトアップが変化する地域参加型のイベントとなっています。
 板橋区初となる道路空間内の樹木のライトアップイベントとして社会実験の側面もあります。
 イベント開始日である令和3年12月4日(土)には点灯式が行われ、板橋区長やJR板橋駅長をはじめ、本イベントの開催にご尽力頂いた方々にもご参列頂きました。当日は、天候にも恵まれ、老若男女色々な方が参加してくださいました。
イベントや点灯式の詳細は、板橋駅まちづくり応援団の公式ホームページをご覧ください。
 私たちは、板橋駅まちづくり応援団の設立から運営まで一貫した支援を行っています。

【開催概要】
開催期間         :2021年12月4日(土)〜2022年1月31日(月)
開催場所         :板橋駅西口駅前広場
イルミネーション企画・実施:板橋駅まちづくり応援団
社会実験実施       :板橋区まちづくり推進室地区整備課
協力           :板橋区商店街連合会第1支部
協賛・技術協力      :イルミカライツ株式会社、株式会社六工房
応援団運営協力      :㈱都市環境研究所(村瀬大作、関宏光、平嵜大地、山崎遥)
 
【板橋駅まちづくり応援団公式ホームページ】
https://itabashi-oendan.com/
むすびのけやきのライトアップ
まち中から見る夜間景観の変化
区長や駅長と一緒に写る板橋駅まちづくり応援団のみなさん
 
 
 

業務報告会を開催しました!

 東京事務所、九州事務所、三重事務所のスタッフのほか内定者も招待し、業務報告会を開催しました。
 昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止したことから、2年間の業務成果と技術情報等の共有化と、今後の研究計画について意見交換を行い、スタッフが一堂に会する貴重な機会となりました。 
 また、ゲストスピーカーとして東京建物(株)北浪氏、(一社)アーバニスト平井氏をお招きし、日八京のまちづくりなどについてお話いただき、交流をさせていただきました。
 多様な分野や地域の都市計画・まちづくりについて深めた今回の知見をスタッフ一同まちづくりの現場に還元していきます。

【開催概要】
開催期間:2021年11月26日(金)・27日(土)
開催場所:City Lab Tokyo (東京スクエアガーデン6階)
協力・ゲストレクチャー:東京建物(株)、(一社)アーバニスト
 
 
 

九州事務所が、調査、計画~設計監理を行った「屋形古墳群ガイダンス広場」が竣工しました!

九州事務所は、うきは市に所在する国指定史跡屋形古墳について、平成26年度から継続的に、指定地周辺も含めた保存活用及び周辺環境整備の支援に携わってきました。装飾古墳は全国的に珍しくうきは市の代表的な歴史文化の遺産として、地域の生活環境を守りつつ地元活動と見学者の来訪を適切に受け止めるため、指定地に隣接してガイダンス広場を整備しました。
そのうち、広場はおもに池田が計画し、建築は赤松が設計しました。地元ワークショップでの意見を反映させつつ、軒を出桁と腕木方杖で受けて深くするうきはで良く見かける形態意匠を取り入れました。監理は赤松と宮島が担当しました。久留米県土事務所の指導により、無事、建築確認を完了し、広場の完成を待って、令和3年6月に「屋形古墳群ガイダンス広場」として供用を開始しております。
文化財や歴史文化を取り巻く環境において、調査、地域との対話、計画、設計監理から供用開始へと、一貫して最後まで事業に関わる九州事務所の実績として報告します。
【施設概要】
工事名称:「屋形古墳群整備事業ガイダンス施設建設工事」(竣工年月:2021年6月)
敷地面積:1,871.89㎡      建築主:うきは市
建築面積: 57.98㎡       設計者:赤松 悟(都市環境研究所九州事務所一級建築士事務所)
延床面積: 46.18㎡       監理者:赤松 悟(都市環境研究所九州事務所一級建築士事務所)
構造階数:木造平屋建      施工者:株式会社総建(福岡県うきは市浮羽町朝田268-1)

事業コンサルタントとして携わった蓮田駅西口地区が竣工しました!

埼玉県にあるJR蓮田駅の西口では、昭和55年より、駅前広場の整備や再開発事業による都市型住宅の誘導等を目的とした検討が進められてきました。様々な事業環境の変化を受けながらも、2020年10月に店舗、公益施設、共同住宅を中心とした再開発ビル「プレックス蓮田」が竣工し、2021年3月に事業が完了しました。
本事業は、「特定建築者制度」を活用した市街地再開発事業であり、特定建築者が再開発ビルを建築するため、施行者は資金調達に関する負担が軽減されるなどのメリットがあります。当社は、主に事業計画や権利変換計画の作成、価額確定に関する業務を行いました。
【施設概要】
敷地面積  :6,821.11㎡
建築面積  :4,177.94㎡
容積対象面積:16,438.39㎡
延床面積  :21,741.49㎡
階  数  :地上14階
建物高さ  :43.54m
主な用途  :住宅、店舗、診療所、公益施設、駐車施設
構造種別  :鉄筋コンクリート造、鉄骨造

【事業工程】
1985年10月 都市計画決定
2000年2月  事業計画認可
2017年6月  権利変換計画認可
2018年2月  特定建築者決定
2020年10月  竣工
2021年3月  事業完了

事業コンサルタントとして携わった諫早市栄町東西街区が竣工・一部開業しました!

当地区は、JR諫早駅から本明川を渡って約2キロ、南北約250mのアーケード商店街のほぼ中央に位置します。個店中心の商店街振興組合が主体でアーケード整備やイベント開催などに取り組んできましたが、近年は車利用客のロードサイドへの流出、来街者の高齢化等によりにぎわいや活力の低下が進んでいます。
当事業は、補助率嵩上げなど中心市街地活性化関連の各種支援を受けながら、地方都市における身の丈再開発として可能な一つの形を実現したと言えます。また、従前の建物から駐車場を備え商業環境が一新した新たな建物を中心に、今後は当事業の最大の目的である商業機能の再生に向けた取り組みが期待されます。ぜひ一度お立ち寄りください。
【施設概要】
敷地面積:約5,902㎡(東街区:2,734㎡ 西街区:3,168㎡)
建築面積:約4,092㎡(建蔽率69%)(東街区:1,889㎡ 西街区:2,203㎡)
延床面積:約17,693㎡(容積率258%)(東街区:7,051㎡ 西街区:10,642㎡)
階  数:東街区:地上5階 西街区:地上10階
建物高さ:東街区:約20m、西街区:約37m
主な用途:商業、住宅、保育所、子育て支援施設
構造種別:東街区:鉄骨造、西街区:鉄筋コンクリート造

【事業工程】
2008年   準備組合設立
2012年8月  都市計画決定
2013年10月  市街地再開発組合設立
2017年6月  権利変換計画認可
2019年9月  竣工
2021年3月  市街地再開発組合解散

事業コンサルタントとして携わった静岡呉服町第二地区が竣工・開業しました!

徳川家康公の統治時代から商業の中心として栄えてきた駿府の中心市街地“おまち”のなかで、幕府の政策などを掲げるための高札場が設けられた呉服町“札の辻”という特別な場所に札の辻クロスは位置しています。
2005年に準備組合を設立し、その後、事業を分化。第一地区:呉服町タワーは2014年に開業、当第二地区:札の辻クロスは2018年に開業し、連鎖型再開発事業が完結しました。CCRC構想を活用して高齢者福祉施設を設け、アクティブシニア層の都心居住と健康長寿をサポートしています。また、名店街との協働による地域商業自立促進事業の活用を図り、“おまち”のにぎわい創出に力を発揮する施設として多目的ホールを設け、地権者によるまちづくり会社:札の辻ビルマネジメント㈱が所有・運営しています。
当社は、導入施設の検討やまちづくり会社の仕組み構築を含め、再開発事業の推進に係る業務全般を行いました。
【施設概要】
敷地面積:約2,676㎡
建築面積:約2,096㎡(建蔽率78%)
延床面積:約19,714㎡(容積率578%)
階  数:地上1階 地上13階
建物高さ:約57m
主な用途:商業、業務、健康増進施設、ホール、高齢者施設
構造種別:鉄骨造

【事業工程】
2010年11月  準備組合設立
2013年12月  都市計画決定
2015年3月  市街地再開発組合設立
2016年3月  権利変換計画認可
2018年9月  竣工(開業 同年10月)
2020年9月  市街地再開発組合解散

『最近10年の仕事』2020版の完成

この度弊社の業務概要「最近10年の仕事」を改定いたしました。
この10年は、2011年の東日本大震災をはじめ多くの災害を経験し、同時に都市政策・都市づくりのあり方も方向転換する激動の時代となりました。そのような中、2020年には弊社も創設50年の節目を迎えました。

この冊子の表紙には将来の都市に対する若手スタッフの思いやビジョンが描かれています。このビジョンとともに、これからの時代の価値観や都市政策のニーズに応えられるプランナーとなるべく精進してまいります。



閲覧・PDFダウンロードは以下のリンクへお進みください
最近10年の仕事(2011-2020年度版)PDF
表紙:スタッフが思い描く都市ビジョン
p1,2:本冊子のコンセプト
 
 
 

弊社大野、實方が関わった「洋光台南第一住宅の新管理事務所棟」が完成しました!

開所式の様子
2016年度より団地再生のサポートを続けている洋光台南第一住宅において、2021年3月、新管理事務所棟が完成し、4月12日に開所式が開催されました。
コロナ禍でありましたので、管理組合、住民代表、新管理事務所棟の建設関係者によるコンパクトな開所式でしたが、住民意向の把握の様子、旧管理事務所の解体と新管理事務所棟の建設の様子が写真、動画により披露され、素晴らしい式典になりました。
団地の入居がスタートして2021年3月で50年の節目を迎え、次の50年に向けて、施設の運営やコミュニティの形成など、これからもサポートを続けてまいります。
この度は、おめでとうございました!
(記念撮影のため、一時的にマスクを外しています)
 
 
 

弊社高鍋が関わった「都市計画の構造転換」が出版されました!

 日本都市計画学会では、新旧の都市計画法制定50年・100年を記念して2016年より種々の事業を実施しています。これらの事業の成果として、都市計画法制の歴史とその展開、近未来の課題を踏まえて、今後の都市計画及び都市計画法制の方向性を体系的にとりまとめた書籍『都市計画の構造転換―整・開・保からマネジメントまで』を本年3月に刊行し、それを記念してシンポジウムも開催いたしました。
 本書は時代の転換点にあって今後の都市計画法制がいかにあるべきかについて、骨格となる都市計画の規制誘導の手法、地域レベルのまちづくりの手法、さらに都市をマネジメントしていく手法、などについて30の論考により多角的に論じています。
 弊社高鍋も一部執筆しておりますので、手に取っていただけますと幸いです。
 
 
 

弊社大野が関わった「生きた景観マネジメント」が出版されました!

日本建築学会生きた景観マネジメント小委員会では、つくる時代からつかう時代への本格的適応を大きな主題とし、「生きた景観の創造とマネジメント」に焦点をあて、現状の課題を抽出し、課題解決に向けた技術や制度の研究に取り組んできました。
その成果として、環境の変化を受けながらも、いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る「生きた景観」を生み、育てるマネジメント手法を描いた「生きた景観マネジメント(日本建築学会編)」が令和3年2月に出版されました。
弊社大野も同小委員会に参加し、分担執筆しています。
ぜひ、手に取っていただけると幸いです!
 
 
 

「道の駅 伊豆月ヶ瀬」が第13回(令和2年度)静岡県景観賞優秀賞を受賞しました!

 計画・設計・監理に携わってきた「道の駅 伊豆月ケ瀬」が第13回(令和2年度)静岡県景観賞優秀賞を受賞しました。
 狩野川をはじめとする風景との調和をとても意識して進めてきたので、景観賞に選ばれたことをとても嬉しく思っています。
 お近くにお越しの際には是非!

【施設概要】
敷地面積:3794.49㎡(整備範囲としては7,297.46㎡)
建築面積:659.21㎡
延床面積:990.29㎡
階数:地上2階
建物高さ:10m
構造種別:混構造(1階:鉄筋コンクリート造、2階:鉄骨造、屋根:木造)
竣工年月:2019年12月
※株式会社設計領域、昭和設計株式会社、有限会社ミクスドとJVを組成し協働
道の駅全景
物販スペース
レストラン
 
 
 

”所員が構想する未来”を描くワークショップを開催しました

 私達は5年毎に「都市環境研究所最近10年の仕事」という冊子を作成し、公表しています。その表紙をデザインするために、札幌から林匡宏さんをお招きして、ライブドローイングを見せて頂きました。
 このドローイングでは、スタッフが考える望ましい未来の都市・地域像を語り、それをその場で林さんに絵にしてもらいます。スタッフ達も喋りながら自分が描く「未来」を再認識たようです。林匡宏さんありがとうございました。当日の様子の動画が以下のよりご覧になれます。

【開催概要】
開  催  日:2020年12月7日(月)
開催場所:本郷瀬川ビル1階カフェ「麹中」
主  催:都市環境研究所
協  力:林匡宏
会場のカフェ「麹中」
オンラインで地域事務所とも繋ぎます。
所員の話聞きながらどんどん描きます
所員の話聞きながらどんどん描きます
所員の話聞きながらどんどん描きます
段々所員のイメージが都市像に。
段々所員のイメージが都市像に。
林さんも所員の心に深く切り込みます。
いよいよ仕上げです。
 
 
 

計画・設計・監理に携わってきた「道の駅 伊豆月ケ瀬」が竣工・開業しました!

 伊豆縦貫自動車道の南進による月ケ瀬IC開通にあわせた新しい道の駅の地域振興施設。伊豆半島の中心に位置する立地特性や天城の山々、狩野川の清流といった地域の風景を最大限活かし、情報発信や地産地消の物販・飲食といった観光機能を備える施設とするとともに、地域の人たちが日常的に使えるコミュニティ拠点として整備しました。
 狩野川に隣接して整備された本施設では、川に対して開かれた設えにすることで川との視覚的な繋がりを創出するとともに、水際公園やテラスを含んだ狩野川との一体的な空間形成を実現しています。この川との繋がりは風景としてのトータリティの獲得を目指して地元住民や各関係主体と共に検討・調整を行った成果であり、本施設の最大の特徴として他の道の駅との差別化に寄与しています。

【施設概要】
敷地面積:3794.49㎡(整備範囲としては7,297.46㎡)
建築面積:659.21㎡
延床面積:990.29㎡
階数:地上2階
建物高さ:10m
構造種別:混構造(1階:鉄筋コンクリート造、2階:鉄骨造、屋根:木造)
竣工年月:2019年12月
狩野川と一体となった施設計画
一体感を生み出す道路管理者整備のトイレや駐車場等とのデザイン調整
川に沿ってゆるやかに湾曲する地場産材の架構に覆われた明るい物販スペース
空間的な広がりが感じられるレストラン
狩野川を望む休憩スペース
川とのつながる水際公園
 
 
 

建築学会大会(関東)に研究報告しました

 過日、学会支部研究(九州)に報告しました佐賀県史跡「伊東玄朴旧宅」(佐賀県神埼市)について、改めて学会大会(関東)へ小文を投稿しました。支部研究発表会と同様、千葉大学で行われる予定でした発表会は中止となりましたが、梗概は受理されていますので簡単に報告します。
 内容は支部研究報告のスピンオフです。旧宅からは板図が発見されています。板図には、前出考察で明らかにした平面形式の変遷上どうしても当てはまらない二間取りの小規模民家の平面図と小屋伏図が記されています。今回は、この板図の作成時期を想定して図面情報を現在の旧宅に比定することで、当時の大工の志向や旧宅の今とは違った間取りへの展開の可能性を考察しました。

【開催概要】
開  催  日:2020年9月9日(水) ※中止となりました
開催場所:千葉大学
主  催:日本建築学会大会(関東)
報告題目:「伊東玄朴旧宅の板図についての考察」
執  筆  者:赤松 悟
 
 
 

日本建築学会九州支部に研究報告しました

 平成30年度に計画設計業務で関わりました佐賀県史跡「伊東玄朴旧宅」(佐賀県神埼市)について、学会支部研究に建築歴史・意匠部門から研究報告しました。
 残念ながら、新型コロナウイルスの感染予防のため熊本大学で行われる予定でした発表会は中止となりましたが、梗概集は受理されておりますので、この場を借りて報告します。
 研究の内容は、文化財建造物「伊東玄朴旧宅」の履歴及び痕跡調査に基づき、復原考察を行い、画期を設定して、おもに平面形式と屋根形状についての変遷の考察となっております。今後、活用に向けた修理等が行われる際の計画や工事、公開後のガイダンスなどの一助になればと考えています。

【報告概要】
開  催 日:2020年3月1日(日) ※中止となりました
開催場所:熊本大学
主  催:日本建築学会九州支部
執  筆 者:赤松悟
  痕跡
  当初
  考察
 
 
 

「多世代居住のまちづくり担い手養成講座」が開催されます

「多世代居住のまちづくり担い手養成講座」が開催されます

 神奈川県では、多世代居住のまちづくり推進事業として、毎年、まちづくりや仲間づくりの考え方や様々な取組・試み等を学ぶ「担い手養成講座」が開催されています。今年度は、身近な交流の場づくりをテーマに、12月から1月に4回開催されます。参加費無料、1回でも全4回でも参加できます。講座内容など詳しくは、下記HP掲載のチラシをご覧ください。
 当社から實方が第3回講師として参加し、集いの場づくりの事例を紹介し、身近な場所での実践のヒント探しを支援します。

①多世代居住のまちづくり推進事業
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/zm4/cnt/f6631/p829486.html
(下にスクロールすると、今年度のチラシの掲載があります)

②県住宅計画課
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/zm4/index.html
(下にスクロールすると、今年度のチラシの掲載があります。)

【開催概要】
開催期間:2019年12月26日(木)、2020年1月18日(土)、1月26日(日)、2月2日(日)(全4回)
開催場所:関内、藤沢、厚木(チラシをご覧ください。)
主  催:神奈川県県土整備局建築住宅部住宅計画課
参  加:實方理佐(第3回)
 
 
 
 

山北町の公的住宅整備に係る官民連携セミナーの開催を支援しました!

 山北町が進める定住対策の取組みの一環である水上地区の町営住宅整備に向け、策定した基本構想の周知と、官民連携による新たな定住環境整備の可能性を探るため、主に事業者を対象としたセミナーの開催を支援しました。
 当日は、町から定住対策の取組や移住・定住の実態の概要なども交え、町が望むことを発信するとともに、NPO法人全国地域PFI協会理事長の伊庭良知さんから整備イメージを想起させるレクチャーをして頂きました。引き続き事業発注に向けた検討を深めてまいります。

【開催概要】
開催期間:2019年11月26日(火)14時~15時30分
開催場所:山北町立生涯学習センター2階 第1、第2 会議室
主  催:山北町
共  催:公民連携定住対策自治体連絡会
後  援:株式会社都市環境研究所
内  容:水上住宅の基本構想について
     水上住宅整備事業 地域優良賃貸住宅制度による住環境整備
     事業者交流会
参  加:関宏光
様々な事業者のみなさんにご参加頂きました!
町職員からの本事業への思いを発表して頂きました!
伊庭さんから必要なキーワードを発信して頂きました!
 
 
 

「いたばしこどもハロウィン」の開催支援と「まちづくり勉強会」の展示等を行いました!

当日は晴天に恵まれ、まちなかや駅前広場では、沢山の仮装したこどもやパパさん、ママさんでいつも以上に賑わいました。
2019年の「いたばしこどもハロウィン」は、板橋駅西口の5つの商店街・商店会での取組みに拡大して開催しました。
今年は、毎年恒例のスタンプラリーに加え、フォトコンテストの撮影場所とボディペインティングを駅前広場に移し、加えてジャグリングパフォーマンス・バルーン販売、クラフト製作ワークショップ、軽食販売、休憩場所の設置などにも取り組みました。
駅前広場では、「板橋駅西口周辺地区まちづくり勉強会」のこれまでの取組み紹介や、「まちづくり具体化報告」に関するアンケートを実施しました。これからの板橋駅西口周辺のまちづくりにさらに生かしていきます。

【開催概要】
開 催 期 間:2019年10月26日
開 催 場 所:板橋駅西口周辺(駅前広場~各商店街・商店会エリア)
主   催:板橋駅前本通り商店街
協力・参加:板橋駅西口周辺の商店街・商店会(板橋駅前本通り商店街/新板橋メトロ通り商店街
      /板橋駅西口商店会/新中山道商店街/板橋中央通り商店街)
協   賛:巣鴨信用金庫・きらぼし銀行
支 援 参 加:㈱都市環境研究所(村瀬大作、関宏光、平嵜大地、山崎遥)
フォトブースでは様々な仮装の子供たちが撮影してくれました!
フェイスペインティングは常に大行列で、みんな可愛いペイントをしてもらっていました!
バルーンアートは子供たちの羨望のまなざしです!
可愛い子供たちがまちをめぐってスタンプラリーに参加してくれました!
スタンプラリー参加店舗スタッフの仮装も本気でした!
歩き疲れたら軽食販売でほっとひと息ですね。
毎年熾烈な争いになるフォトコンテスト!優勝は商店街事務所の掲示にてご確認を。
子供たちはクラフト作成のワークショップにも夢中です。
パネル展示で勉強会の取組みを知っていただき、今後のまちづくりについてアンケートにも回答いただきました。
 
 
 

「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」の記念シンポジウムに参加しました!

「重要文化的景観選定記念シンポジウム―狩浜らしさ(文化的景観)を活かした地域づくり」に参加しました。
 このシンポジウムは、愛媛県西予市の「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」が平成31年(2019)2月に重要文化的景観に選定されたことを記念して開催されたものです。文化庁調査官の基調講演や、地元で活動されている方々の活動報告、調査委員会の委員や地元で活動される方などによるパネルディスカッションが行われました。 基調講演では、里山、段畑、集落、里海が一体となった景観や急傾斜地での営農の苦労などが評価され、重要文化的景観の選定に至ったこと、制度の利用に向けて制度の成り立ちや保護の考え方などが示されました。 活動報告やパネルディスカッションを通しては、地元が主体となった地域づくりが活発に行われていることが確認され、この実態に寄り添って、文化的景観を育んでいくことが共有されました。

【開催概要】
開 催 日:令和元年9月29日(日)
開催場所:狩江公民館2階ホール
主  催:西予市教育委員会、西予市
開催内容:<第一部>現地見学
     <第二部>基調講演、活動報告、パネルディスカッション
     <第三部>交流会
参  加:赤松悟、宮島悠夏
パネルディスカッションの様子
会場の様子
保存調査の成果をまとめたポスター
 
 
 

「全国まちづくり会議2019 in Tokyo」に参加しました!

NPO日本都市計画家協会が毎年開催する「全国まちづくり会議」に参加しました。今年の会場は東京は江東区・竹中工務店東京本店です。今年の会議は、来年開催される東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる東京湾岸地域。陣内先生の基調講演から始まり、江東地域で草の根まちづくりを展開する方々や、全国でまちづくりを推進する団体やまちづくりの専門家、プランナー、行政マン、大学関係者など、幅広い人材が今年も集まり、熱い2日間となりました。
 
 

【開催概要】
開催期間:2019年9月7日(土)~8日(日)
開催場所:竹中工務店 東京本店
主  催:NPO日本都市計画家協会
後  援:江東区、芝浦工業大学、NPO粋なまちづくり倶楽部
協  賛:㈱エックス都市研究所、㈱日建設計、㈱日本設計、三菱地所㈱、パシフィックコンサルタンツ㈱、㈱安井建築設計事務所、㈱URリンケージ
協  力:㈱竹中工務店、シティラボ東京
参  加:高鍋剛、谷口雅彦、藤井祥子、関宏光、沢畑敏洋
メインシンポジウム「触発し合うローカルとグローバル」会場には200人以上の参加者の熱気が。
全国まちづくの団体が集結する、ポスターセッション。
「観光✕防災まちづくり」セッション。同時並行で数多くのセッションが展開します。
「都市の農✕みどり・xのコラボレーション」セッション。車座で議論するのも全まちらしい風景です。
「MaaS・自動運転でまちづくりをどう変えるか?」多くの参加者がワークショップで未来のまちを議論。
「江東デルタの産業とまちづくり」。協会のものまちづくり研究会による毎年の定番のセッション。
開会式で、江東区・山﨑孝明区長のスピーチ。
初日夜の交流会も150名程度の参加により盛大に。
日本都市計画家協会賞、「まちづくり大賞」は北九州市の高見三条街づくり協定委員会。
 
 
 

「第52回海外住宅・都市開発事業視察」に参加しました!

公益社団法人全国市街地再開発協会の主催による欧州4都市(ウィーン、トリノ、リヨン、パリ)を視察しました。
各都市とも、都市構造の変化に伴い閉鎖された工場や鉄道用地等の跡地活用・都市開発を積極的に行う一方で、観光資源である歴史的地区の街並みとの調和は課題になっていますが、大規模な土地利用転換による賑わいや利便性の増進等を確認できました。

[調査概要]
 期  間:2019年9月5日(木)~9月13日(金) 9日間
 
調査都市:
 ウィーン(オーストリア)
   ○ウィーン中央駅と鉄道用地跡地約59haの再開発
   ○全長1kmを超えるウィーン最古の市営住宅「カールマルクスホーフ」
   ○木材を使用した欧州一の高層建築物である「ホーホーウィン」 等
  トリノ(イタリア)
○ル・コルビュジエが「産業界でもっとも印象的な風景」「都市計画の手本」と評した
 Fiat自動車工場の再活用事例「リンゴット」
○工業用水の排水汚染を改良し、緑地保全を目的としたトリノ水都計画に基づく「ドーラ公園」
 「サン・ヴォルト教会」 等
  リヨン(フランス)
○約150haの工場・倉庫・操車場からオフィスや住宅、商業に土地利用転換を行い、
 現在も持続的な開発を続ける「コンフリュエンス再開発地区」等
  パリ(フランス)
   ○鉄道駅跡地を活用した世界最大のスタートアップキャンパス「ステーションF」
 ○現存する最古(1798年開通)のパサージュである「パサージュ・デュ・ケール」 等
 
参 加 者:横山英生、辻薫
ユニークなデザインの公営住宅【ウィーン】
マリオボッタ設計のサントボルト教会【トリノ】
フィアット工場の名残を留めるリンゴット【トリノ】
コンフリュエンス開発地区内の建物のユーロニュース本社【リヨン】
駅舎を改修した世界最大のスタートアップオフィス Station F【パリ】
 
 
 

上海市城規画設計研究院及び上海大学との交流会を開催しました!

 上海大学傅克誠教授のご尽力により、中国上海市で、「これからの都市再生」をテーマに上海市城市規劃設計研究院及び上海大学との交流会を開催しました。
 当社からは「渋谷の再開発事業」や「歴史まちづくり」、「プレイスメイキング」など日本での取り組みを紹介し、中国側からは「楊浦浜江地区」や「徐匯浜江地区」、「上海社区空間微更新」など上海市の都市再生についてご紹介頂きました。
 持続可能な成熟都市に向けて、上海と東京が同様の都市課題に直面しており、今後、情報交換や技術交流を進めていくことを相互に確認しました。今後とも、中国をはじめとして海外との国際交流を積極的に行い、国際貢献を図っていきたいと思います。

[開催概要]
開催日程:2019年8月31日(土)
会  場:上海市城市規劃設計研究院
参 加 者:福永秀歳、西川隆弘、海老澤琢也、八木祐三郎、関宏光、
押木祐生、平嵜大地、稲葉美里、大井菜摘(9名)
会場の様子
「都市再生事業と都市再生」について説明(八木)
「歴史的なまちづくり」について説明(関)
「公共空間再生とプレイスメイキング」について説明(平嵜・稲葉)
集合写真
 
 
 

イラン・タブリーズで行われた国際フォーラムで発表を行いました!

 「第10回ヨーロッパ―アジア回廊における都市の成長と保全に関する国際政策フォーラム」に参加しました。
 このフォーラムは2年に1度開催されており、これまで中国の昆明やウズベキスタンのサマルカンド、前回はロシアのサマラにて開催されています。各行政自治体が主催し、都市の保全や開発について学術的な側面だけではなく都市政策等についても国際的な視点から議論することに特徴があります。
 タブリーズ市は、シルクロードにあるイランの古都であり世界遺産リストに記載されているバザールもある一方で、歴史的地区の再開発や新都市開発も盛んにおこなわれています。そのため、都市開発の適切なコントロールが大きな課題になっています。
 都市環境研究所からは山田が招待発表者として参加し、イラン各地の歴史地区で実施されている開発プロジェクトの評価と改善手法について、エスファハーンにおける事例を用いて発表しました。

[開催概要]
名  称:「第10回ヨーロッパ―アジア回廊における都市の成長と保全に関する国際政策フォーラム」 
開催日程:2019年8月29日(木)〜8月30日(金)
会  場:タブリーズ大学、タブリーズ芸術・イスラーム大学、タブリーズ市役所
主  催:同フォーラム実行委員会主催(タブリーズ市がホストを務める)
開催内容:ホームページをご覧ください(英文)。→ http://www.icth2019.ir/
 発 表 者山田大樹
世界遺産タブリーズバザール
タブリーズ市都市開発局との討論
フォーラムと共催された国際学生ワークショップ
 
 
 

学生シャレットワークショップin武生に講師として参加しました!

 建築学会が毎年夏に主催する学生シャレットワークショップは、全国から建築系の学生30名程度を募集し、その地域に5日泊まり込んで提案を作成する取り組みです。地域と学生が連携して、その地域の課題を解決するまちづくり提案を行い、実際の学生の提案をベースに事業が実現した事例もあります。
 今年は福井県越前市武生で開催しました。武生は北陸地方の政治経済・文化の中心として長らく栄えてきましたが近年では、人口減少・高齢化により街が衰退しつつあります。このような課題に対し、今年も学生から大胆な提案がなされました。
(弊社高鍋が講師として参加しました。)

[開催概要]
開催日程:2019年8月28日(水)〜9月1日(日)
会  場:福井県越前市
主  催:日本建築学会
共  催:越前市、NPOまちづくりデザインサポート
講  師:野嶋慎二(福井大学教授)、鵤心治(山口大学教授)、岡絵理子(関西大学教授)、 北原啓司(弘前大学教授)、小浦久子(神戸芸術工科大学教授)、小林正美(明治大学教授)、 志村秀明(芝浦工業大学教授)、武山倫(東北工業大学教授)、野澤康(工学院大学教授)、 野原卓(横浜国立大学准教授)、高鍋剛(都市環境研究所)、高橋潤(アルキメディア設計研究所)、 黒瀬武史(九州大准教授)、小林剛士(山口大准教授)、宋俊煥(山口大准教授)、 三浦詩乃(横浜国立大助教)、籔谷祐介(富山大学講師)他
 
 
 

JR板橋駅西口で、「鉄道乗換経路の歩行者優先化まちづくり社会実験」を実施しました!

 板橋駅西口周辺地区は、JR板橋駅、都営三田線新板橋駅、東武線下板橋駅の3駅に囲まれた地区で、都心部や副都心、埼玉方面などへの交通利便性が非常に高い地区ですが、駅が離れていることから、乗換え経路が分かりにくい等の課題を抱えています。そのため、2019年2~3月に「鉄道乗換え経路の案内サイン設置の社会実験」を行いましたが、その中で、「乗換え経路の分かりやすさと安全性」について、多くの課題がご意見としてあげられたことから、今回その乗換え経路の一部区間について車両通行止めとし、歩行者優先化のまちづくり社会実験を行いました。
 まちづくり社会実験中に迂回等にご協力いただいた自動車運転手の皆様、押しチャリにご協力いただいた自転車利用の皆さま、アンケートにご協力いただいた皆様大変ありがとうございました。今後の板橋駅西口周辺地区のまちづくりに生かしていきます。

[開催概要]
開催日程:2019年8月23日(金)7:00~10:00、17:00~19:00
         8月24日(土)11:00~17:00
場  所:JR板橋駅西口付近
担  当: 村瀬大作、関宏光、平嵜大地、山崎遥
JR板橋側の車両通行止めの案内
実験中の様子①
実験中の様子②
多くの方に押しチャリご協力いただきました!
路面標示サインも活用しました!
三田線新板橋駅側の車両通行止めの案内
 
 
 

福島県玉川村で廃校リノベーションに向けたワークショップを開催しました!

 福島県にある玉川村は阿武隈山地の西斜面の丘陵地と阿武隈川東岸に開けた平坦地からなる人口約7千人の農村地域です。弊社では、平成19年に閉校した村内の小学校(分校)を宿泊施設に改修し、着地型観光の拠点を形成するための支援を行っています。
 これまでに全4 回のワークショップを開催しており、分校での思い出の発掘や魅力の再発見、それらを反映した基本設計案の提案、意見交換を重ねてきました。先日行われた第5 回ワークショップでは、分校の位置する四辻地区の夏祭りに混ぜていただき、校舎や校庭等の基本設計案についてご意見を伺いました。
 背後に雄大な山を背負ってのびやかに建つ校舎の風景を守りながら、地区の人々に引き続き愛される地域の場として、外から人が訪れるきっかけとなる観光の拠点として、そしてそれらが交わる交流の場として、空間設計のみならず、村全体の賑わい波及へ繋げるための検討を今後も進めていきます。

[開催概要]
開催日程:2019年8月14日(水)
会  場:玉川村旧四辻分校 校庭
担  当: 土橋悟、平嵜大地、稲葉美里
 
[JV構成員(連携事務所)]
株式会社SO&CO.一級建築士事務所
校舎の全景
模型とパネルを展示
来場者への説明風景
子ども達も興味を持ってくれています
ポップコーンも出店しました
当日の様子(全景)
 
 
 

復興まちづくりキャンプ2019に実行委員として参加しました!

 首都東京が大きな災害にみまわれた場合には、行政と市民、企業が協力して「地域協働復興」に取り組むことが重要です。そこで、都立小金井公園を震災後のオープンスペースと見立て、被災したその「7日後」、「3カ月後」、「3年後」という設定で、2泊3日で復興プロセスを模擬体験する「復興まちづくりキャンプ」が開催されました。
 弊社は、企画段階から参加し、主に会場レイアウト、関係機関との協議調整、備品調達を担当し、イベントをサポートしました。

[開催概要]
開催日程:2019年7月13日(土)~15日(月・祝日)
会  場:都立小金井公園(東京都小金井市)つつじ山広場
主  催:復興まちづくりキャンプ2019実行委員会(RCP2019)
開催内容:ホームページをご覧ください。→こちら
URDI実行委員: 藤野康、兼森毅
 
[後  援]
東京都、小金井市、小平市、西東京市、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞東京本社、日本災害復興学会
 
[協  力]
東京消防庁小金井消防署、公益財団法人東京都公園協会、公益社団法人日本女医会、NPO法人日本都市計画家協会、東京災害ボランティアネットワーク、一般社団法人プレハブ建築協会、(株)良品計画、(株)スノーピーク、大塚製薬(株)、エム・ビー・エス(株)、 (株)オリエンタルコンサルタンツ、三菱自動車工業(株)
村と仮住まいの協同設営
テント村
事前復興を考えるワークショップ
参加者と協同で炊事
仮設商店街の開業
シンポジウム
三協フロンテアの仮設住宅の設置
三菱自動車アウトランダーからの電力供給
東京消防庁のVR防災体験車
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